マッシュル

マッシュルはハリー・ポッターのパクリなのか?

どうも!コハク屋です!

今回の記事は現在週刊少年ジャンプで連載中の『マッシュル-MASHLE-』がハリー・ポッターのパクリなのか検証してみました。

連載初日から画力と並んで批判された点ですが、マッシュルは本当にパクリなのでしょうか?

結論から言いますと――

マッシュルはハリー・ポッターのパクリではなく、立派なパロディです。

パクリってどういう意味なの?

パクリとは他人の創作物を盗むこと

かすめとること。アイデアなどを盗用すること。盗作。

ウィキペディアより

マンガに限らず創作活動には膨大な時間と労力が必要です。

僕達がサラッと読んでしまう20ページ弱のマンガでさえ、漫画家先生や編集者さんが心血を注いで作っています。

パクリとはそんな創作物のアイデアをまるっと盗み、まるで自分が考えて作ったように発表する下劣な行為です。

何故マッシュルはパクリではないのか?

マッシュルはハリー・ポッターを盗作したとは考えにくいです。

確かにマッシュルは魔法学校の設定から衣類や杖のデザインまでハリー。ポッターに非常に酷似していますが、これは『これらの設定は自分のアイデアではなくハリー・ポッターから引用している』という事を、露骨にアピールしているように思えます。

その根拠に作中では必要最低限の設定しか語られていません。

これはハリー・ポッターを知っている人が読んでいる前提で描かれているため、細かな設定の解説は不要と判断したからでしょう。

これが僕がマッシュルがパクリではないと思う理由で、同時にパロディだと思う理由のひとつでもあります。

パロディってどういう意味なの?

パロディとはモノマネのようなもの

パロディは、現代の慣用においては他の芸術作品を揶揄や風刺、批判する目的を持って模倣した作品、あるいはその手法のことを指す。

ウィキペディアより

オリジナル作品をユニークにイジり、面白可笑しくしたものがパロディです。

テレビ等で目にする芸能人のモノマネのようなものといえば分かりやすいでしょうか。

またパクリと違って、パロディはオリジナル作品が知られている事が前提になります。

ハリー・ポッターは誰もが知る世界的ベストセラー

ハリーポッターはイギリスの作家J・K・ローリングの手により描かれた児童小説で、1997年にブルームズベリー出版社から刊行されると、無名の作家の作品にかかわらず瞬く間に世界中でベストセラーとなりました。

2001年には映画化され計8本公開されましたが、こちらも大ヒットを記録しました。

日本でもハリポタの愛称で親しまれ、USJのアトラクションとなったり、2023年の春には東京にハリ・ーポッターの世界観をイメージしたテーマパークが作られる予定など、勢いはまだまだ止まりません。

ハリー・ポッターであればパロディの前提である『オリジナル作品が知られている事』は充分クリアしていると言っていいでしょう。

マッシュルとハリー・ポッターの最大の相違点

オリジナル作品の主人公ハリー・ポッターは、法学校に入学する前から魔法界では英雄視されており、実際才能ある魔法使いとして描かれていました。

対してマッシュルの主人公マッシュは、魔法の才能がないどころか一切魔法が使えませんが、人並外れた筋力で周囲の魔法使いを圧倒しています。

オリジナル作品とは真逆の要素を持った主人公を立てることで、オリジナル作品を面白可笑しく茶化し、パロディ作品に昇華させています。

パクリとパロディの境界線

パクリとパロディの違いは曖昧

ここまでマッシュルがハリー・ポッターのパロディである事を説明してきましたが、パクリとパロディの境界線はかなり曖昧です。

例えば中国の日本のキャラクターを真似たパチ物。

僕はアレをパクリだと思っていますが、もしかしたら日本のキャラクターのパロディと捉えている人もいるかもしれません。

もしパクリとパロディを隔てる境界線があるとしたらアナタは何だと思いますか?

大事なのはオリジナル作品に対する愛と敬意

僕はオリジナル作品に対して敬意があるかどうかが重要だと思っています。

僕はマッシュルはハリー・ポッターというオリジナル作品に対して敬意を払っていると思っています。

直感的な部分で思っているのでうまく説明できないんですが、マッシュルはハリー・ポッターをしっかり読み込んだ人だからそ描けると思うんですよね。

アナタはマッシュルがハリー・ポッターに対して敬意を払っているように思いますか?